トルコ、SEECPサミットに向け大統領が平和活動協力をコメント

ボスニア・ヘルツェゴビナでの会談に向け
トルコのエルドアン大統領は7月8日、ボスニア・ヘルツェゴビナ訪問前に、イスタンブールのアタテュルク国際空港で記者団にコメント。バルカン半島の平和と安定が重要であると述べた。

平和活動に協力する意向をコメント
大統領はボスニア・ヘルツェゴビナの首都・サラエボで行われる南東欧協力プロセス(SEECP)サミットに参加している。出発前、空港で記者団に対し、バルカン半島の平和と安定、福祉という枠組みの中で、トルコは常にSEECPに貢献していると述べた。
大統領はボスニア・ヘルツェゴビナ大統領との二国間会議で、バルカン諸国における経済、貿易、輸送、インフラ投資などの分野で協力活動を行うことを述べる予定であることを伝えた。
また天然ガス発掘船の探査についても言及する予定だ。ギリシャ領のキプロス政権の違法だとする主張に意義を唱えており、改めてトルコ側の主張を明確にする意向を示している。
月曜日は、ボスニアにある欧州連合軍に配置されているトルコ軍らに演説を行い、昼食をともにしている。また9日火曜日は、ボスニアで起こった「スレブレニツァの虐殺」から42年の記念式典に参加する予定だ。
(画像は写真ACより)
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